「ピアノ・アドベンチャー」でアクティブ・ラーニング

世界中で大人気ピアノテキストが日本にやってきました!《ピアノ・アドベンチャー》

 

初心者のお子さんの生徒さんには、この教材を使うのはとても楽しいです。

 

楽しい歌やアクテビティを通して、ピアノ演奏の基本となる

体の使い方、初歩の楽典などを学びます。

初歩の段階から手首、腕の使い方を学ぶこともテキストで構成されているので

自然な流れで音楽表現に必要な正しいフォームを身につけていけそうです。

 

テキストは楽譜を「読む力(目)」音を「聴く力(耳)」などの知覚能力の発達を促すように作らています。

4歳から6歳のお子さんにはぴったりの内容。

 

ピアノ演奏の基礎を学ぶだけでなく、

指導理論として【分析 Analisis】【創造 Creativity】【表現 Expression】に基づいて

分析=理解 創造=自己発見 創造=子供たちの芸術性

を高め育てます。

遊ぶ感覚でピアノ演奏にアプローチしていきます。

 

2020年、教育改革をご存知ですか?

現在、学習でアクティブ・ラーニングを取り入れて学ぶ中学・高校が増えています。

 

2020年、学校現場では教育改革が行われ、指導者からの一方通行の授業ではなく、生徒自身が自分で考える力を育てる教育に

変わります。

 

そこで取り入れられるのがアクティブ・ラーニング。

生徒の自発性・考える力を育てる教育の事です。

 

このピアノ・アドベンチャーは、まさにこのアクティブ・ラーニングが採り入れられいて、

ピアノ・レッスンの中で、生徒と指導者が対話し、生徒自身の考え・表現する力を育むことができるように

構成されています。

 

まだ大譜表に入る前の段階から、自分の作曲した短い曲を弾くページなど、好奇心を刺激する様々なアイディアが満載。

また、アメリカの教本らしく、ジャズやブルース、ポップスなど多様なスタイルの音楽を経験できます。

付属のCDと一緒に歌ったり弾いたりすることで、拍感やリズム感が養われ、音楽的な演奏につながります。

 

余談ですが私のレッスンでは時々、ジブリやポップスを生徒さんと一緒に歌います。これもリラックスしてもらい、拍感やリズム感や音楽を

純粋に楽しむ心を育てていく考えから行っています。 →ピアノ・アドベンチャーのコンセプトと一緒ですね。