先日メールにて、英語でピアノ指導をしている講師を対象にしている研修会にお誘いを受け、今日、参加してみることにしました。
ご連絡頂いた「米国指導者団体」は1800年後半に設立され、
1929年よりアメリカ、テキサス州でピアノ指導者が「生徒たちが日々、ピアノのレッスンに目標をもって取り組む事ができること」を目的として、米国ギルド・ピアノ検定試験を開催しています。
(米国ピアノ指導者団体 American College of Musicians 日本支部より)
実は以前よりアメリカのギルドという検定試験については、聞いたことはあって、試験と言っても点数や賞を目的としているものではなく、受験者の各演奏に講評を英語で頂けるという形が面白そうだな、当教室にもトライしてみたい生徒さんがいるかも、とは思っていたのですが、まだ試験や団体の内容がよく分からず、アメリカ本部に問い合わせするのも英語でのやり取りがちょっと面倒で、多少積極的に調べることを躊躇していたのですが、突然の米国指導者団体からのアプローチがあり、これもご縁かとドキドキしながら参加してきます。
【セミナーの内容】
アメリカで指導経験が豊富なピアノ指導者(ACM米国公認指導者)の3名が
アメリカでの指導経験から得たことを、様々な試験からお話を広げます。
・アメリカと同じピアノ指導を日本で行おうと思ったきっかけ
・アメリカのピアノレッスンについて:生徒がはじめるきっかけ、アメリカの忙しい子供達とのレッスン
・音楽留学について:英語と学業について、現地での生活について、
・ピアノレッスンについて:テキストブックについて、
・お教室運営について:アメリカと日本の保護者の違い、日本での運営で妥協していること、表現力の違いなど
ギルド検定試験について知るいいきっかけにもなりますし、何より通常は自宅での個人事業の為、他の先生方と意見交換や勉強会などの機会もなかなかないので、明るく学びの多い会になりそうです。アメリカで学んでこられたパワフルな先生方にお会いできそう。
わくわくドキドキ。
生徒さんのレッスンに良い形で活かせるといいな、と思っています✨