発表会の選曲が全員終わりました。いよいよこれから3か月間本番に向かって頑張る段階に入りました。
普段、時間があまり取れず練習が思うように進まないAちゃん。発表会が心配なので、ちょっと早めにスタートしました。ところが！！既に暗譜も出来てきて、仕上がってきちゃっています。お母様曰くご自宅でも自発的にどんどん練習しているとの事。すご～い！
「ピアノの練習が嫌だぁ」って涙目だったのに。この1か月でぐっと上達しました。目標って大事ですね！
ピティナステップに挑戦する生徒さんもいらっしゃいます。個々のレベルでトライすることが出来、専門家から講評が頂ける貴重な機会です。人前で弾く経験を通して、自身の学びが深まり、課題も見えてきます。皆からの拍手が心地よい・弾くことが楽しい・大好き！と思える低学年のうちに色々な経験を積むのは良いことだなぁと真剣に学びと向き合っている生徒さん達と接していて感じます。
発表会はご家族の応援の中、今までの成果や成長を聴いてもらえる大事な舞台です。出来るだけ発表会が終わった後も弾き続けたくなるような、そんな曲を生徒や保護者の方と一緒に選曲しました。選曲は本人もご家族もちょっとワクワクする時間です。その子らしさが光る各自に合った曲をじっくり選んでいきます。お母様・お父様と連弾することにした生徒さんは、親子でとっても嬉しそう。
コンクールというシビアな挑戦を試みる生徒さんも、初めての発表会にドキドキしながらも精一杯準備している生徒さんも
豊かな表現力で舞台で輝けるように、各自目標設定をして取り組んでいきたいと思います。
今年は特にコロナで色々と企画が無くなったり縮小してしまった子供たち。
「我慢する・こんな時代だから仕方ない」とまだまだ小さいのに当然の事としてこの状況を受け入れざる得ない事に切なくなります。
だからこそ、今回は大きな大きなホールを借りて密を避け、感染対策もしっかりして発表会は是非にともやってあげたいのです。
舞台ではマスクも外して大きな緊張感の中キラキラと輝く経験を通して、好きな事（ピアノ）を伸ばしてあげたいと思っています。