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大トリでした

昨日はピティナA1級の本選に生徒さんを応援に行って参りました。当日も朝一でレッスンに来てもらい、いざ本選へ。

 

感染対策は検温、除菌、人数制限とされており、1つの級を3グループの分けてグループごとに入替え制。

 

当日のプログラムではなんと最終グループの最後でした。待ち時間長いと集中力が切れないか、他の人の演奏に引きずられないか、など

心配でしたが、本人はとってもリラックスしている様子で楽しそうに他のコンペティターの演奏を聴き入っていました。

 

見事、初出場にして、本選奨励賞を頂きました。

 

曲目は

クリーガー メヌエット/ ルドニエフ ことりがうたってくれたうた

 

最後まで深い音の出し方、自然なペダルの使い方、音の粒立ちや芯のある音の響かせ方まで

お母様も一緒に聴いて頂き、試行錯誤を重ねて、

 

一生懸命に音楽と向き合って、自分なりに最大限感じて表現された結果が賞に繋がったのではと思います。

 

客席からは、身びいきではありますが、私の生徒ちゃんが一番感激しました(指導者バカですが。本当に素敵でした)

 

ご本人は盾がもらえずがっかりとの事。 そうだよね。いっぱい努力して頑張ってたものね。

 

でもその悔しさや向上心も、日々の努力も、私から見るととってもキラキラしていて羨ましいくらい素敵です。

こういう風に努力できる子は、専門が何になっても、ちゃんと輝ける人に成長するんだろうなぁって感じます。

 

コンクールの学びも深くて挑戦し甲斐がありますが、これから弾いてもらいたい、学んでもらいたい曲は沢山あります。

そのうちショパンの黒鍵も! 高校生くらいで弾けるようになると楽しいよ。

 

暑い夏の最中(本当に暑かった・・)お疲れさまでした。