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べーテン音楽コンクール②

今回のべーテン音楽コンクールでは私の教室からの出場はコンクール初挑戦者が殆どでしたが、

コロナ禍の中、また猛暑の中、精一杯頑張って全員揃って本選への切符を頂きました。

そこからの3か月。予選の結果を驚きと喜びで受け取った時の次へ向かうやる気と集中力を、コロナだ、緊急事態宣言だと言われる中で維持することは大変だったと思います。

 

予選翌日から本選の練習を始める生徒さん。予選前から本選曲も弾きこんでいる生徒さん。

 

今までよりも良い演奏の為に、毎回のレッスンを無駄にしないように真剣にレッスン受講してくれました。

コンクールのワクワク感が本番1か月前のレッスンから既に体全体から出ていて、なんとも楽しそうに笑いながら懸命に指導を受けてくれました。

ピアノは毎日の積み重ねなので、自分自身を律して、毎日練習プランを立てて取り組まないと絶対に結果はついてきません。

 

・・・レッスンの様子を見ていると

 

楽しむ力が伸び伸びとした大きな成長に繋がっている

 

そんな風に感じます。

 

私の時はもっと本番前は追い詰められていたので、これは凄いことだなぁと。

 

若い生徒さん達と「音楽やその経験を楽しむ事、目の前のことに全力で取り組む事」

を一緒に取り組めることに幸せを頂いております。

 

結果がついてきて「先生のおかげです。丁寧なご指導有難うございました」と魔法の殺し文句を頂くと嬉しくて嬉しくて。

あの言葉が最高にやっぱり嬉しいですね。大人でも褒められるとこんなにも嬉しいのだから、子どもは尚更。

 

「努力と励ましは一生残る」これを信念に生徒さんが長ーくピアノを続けてくれることが一番の願いです。