東京藝術大学前の旧奏楽堂でべーテン音楽コンクール2022予選が開催されました。この日は当教室からは7名参加。
奏楽堂は小さい頃から憧れていたかつては歴史に残る演奏家たちが度々演奏していた殿堂です。
昭和レトロな建物で雰囲気もばっちり、丁寧に保存されていて落ち着いたコンサートホールです。
結果発表で手渡された封筒の中に賞状と参加者褒章のリストが入っています。
私もドキドキ・・ママもドキドキ・・本人は開けるのが怖そう・・
「やった~~」と飛び上がって喜んだ生徒ちゃん(人って喜ぶときに本当に飛び上がるんだぁ~ 。と観察しつつ(^▽^)/)
結果
課題曲コース金賞 5名、銀賞1名
自由曲コース 優秀賞 1名でした。
予想以上の好成績に生徒ちゃんも保護者の方も大興奮!!
(コロナ禍なので遠慮がちに)抱き合っちゃいました。
金賞はなかなか出ないんです!!この日、当教室生徒がエントリーした各部門の参加者合計は40名。そのうち金賞は13名。我がピアノ教室アンダンテの生徒ちゃんたちは大健闘。参加部門最高得点で通過した生徒ちゃんもいました!
4月の発表会で顔見知りになった生徒ちゃんたちが、コンクール後、楽しそうに上野公園を走り回ったり、ドレスや結果を見せ合ったり
一段と仲良くなって、遠足みたいで楽しかったですよ。
それに一緒の教室で切磋琢磨している雰囲気がとても嬉しいです。
午後の自由曲コースは、参加者こそ少ないですが、
レベル違いの難曲を正確なタッチと豊かな感性で見事に弾く猛者の中で私の生徒ちゃんも頑張りました。
本当に3.4年生の部なの??と思う高校生レベルの曲を軽々と弾きこなしていて、コンサートみたいでとっても楽しかったです。
私は楽しかったですが、本当にレベルが高くて驚きました。
生徒ママさんは「うちの子には場違いでは?」と終止ドキドキしていたようでしたが、
大きなミスもなくとっても丁寧に綺麗な音で弾けてたので、私は割と手ごたえも感じていました。
結果発表まで一緒に近くの喫茶店に行き、ママと「みんな凄かったね~。どうしたらあの年齢であんな難曲があの完成度で
弾けるの?」とコンクールの演奏談議に花を咲かせながら、結果を待っていました。
有難くも優秀賞を頂き、いわば銀賞と同じなので、素晴らしい結果でした。
ここ1ヶ月は学齢が上の子たちは課題曲の難度も上がるため動画チェック、また、弾き合い会実地
など、コンクールへのバックアップ体制を去年より一段と上げて、私も生徒ちゃんもとっても頑張りました。
(プライベートな時間を割いて、しっかり頑張りましたよ!!なのでもう既に夏バテ気味です)
実は銀賞の方は弾き合い会にも動画チェックもお声がけしたけどご都合が合わず参加出来なかった生徒さんたちで
やっぱり本番は普段の練習量や本人の資質以外にも、そういう入念な準備や心がけが、ちゃんと結果に結びつくんだなぁ、と
全身で大喜びしている金賞の子たちを見て感じました。
猛暑の中、暑い暑い一日でしたが、上野公園の緑は気持ちよく、私にとっては
奏楽堂イコール東京藝術大学 なので、小さな頃からとっても憧れていた殿堂で
門下の子どもたちがしっかりと日々の努力を重ね、納得する演奏をして、心からこの華やかなコンクールを楽しんでくれたようで
とっても良かったです。
秋に本選です。
講師を信じてついてきてくださるお母様たちのサポートに深く深く感謝いたします。
引き続き良い夏休みを!!