私の大好きな児童ピアノ教育のカリスマ的先生がいます。岩瀬先生と田村先生。お二人の講座には全国からピアノ講師が講座を受けています。
先生方の著書は昭和音大の図書館にもありました。
お二人がやられているミュージックキーシステムは
「おんがくを 大好きな生徒」を育てるために
①自分で練習できるように指導
②音楽的にバランス(4期のバランスなど)よい指導
③ピアノ、音楽を楽しみ長く続けられる生徒を育てる
事を目標に音楽的自立を目指し指導するシステムとなっていて、全国に支部があります。
導入時期の生徒さんにはミュージックキーシステムを活用しながら、
まずは音楽が好きになって能動的な学びを楽しんでくれるようにアプローチし、
テキスト終了時にミュージックキー認定試験にチャレンジしていただいております。
せっかくピアノをやるならば、(プールの認定試験の様にどの程度の段階にいるのかを客観視できるように)
級を設け、身近な目標を持つことで上達とモチベーションアップを図れる、このシステムは画期的だと思っています。
全国で同じ認定試験を受けている事が大切です。手前勝手な試験ではなく、きちんと本部が管轄しています。
写真はわかーるワーク(楽典の問題集)を教室の誰よりも早く最後までコンプリートした生徒さん!!
本当に頑張ったね。えらいえらえらい!!教室一番乗りで楽典教材は完了しました。
コツコツと地道な努力がないと、なかなか最終教材まではダ取り付けません。よく頑張りましたね!素晴らしいです。
頭を使った楽典的な事が好きな生徒さん、曲をどんどん弾く事が好きな生徒さん、テクニックが好きな生徒さん、
それぞれに得意不得意分野が違います。
ミュージック―キー認定試験はそんな生徒さん達の得手に光を注ぎます。決して落とすための試験ではありません。
生徒さんの成長を見守りつつ、合格という身近な目標を一つ一つクリアしながら自信を付け、励みになること
また、その生徒さんが長くピアノを継続していけることを目標としています。
ピアノ指導に携わって20年ほど経ちました。実感するのは
ピアノは継続と上達がセットであること。
大きなバリバリのコンクールまでは受けられない生徒さんもでもワンコイン(1部門550円)で教室内で気軽に受験できるシステムが
ミュージックキーです。
講師たちの勉強会は年に4回程度あり、勉強熱心な熱意のあるピアノ指導者たちと意見交換や指導法を教えていただく事で
自己研鑽の向上や指導法のアイディアを意見交換するなど、多々刺激を受ける、とても良い関係の大切なグループです。
この度、ミュージックキー表参道支部のHPが出来ました!
名前や住所は掲載されていませんが、私の写真も掲載されています(^▽^)/
ミュージックキーシステムの理念も載っています。
宜しかったらご覧くださいね
http://uchino-piano.ciao.jp/music_key/