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嬉しい報告続々

秋晴れが続いて気持ちの良い週末、生徒ちゃんがべーテン音楽コンクール、ブルグミュラーコンクールへ参加しました。

 

私は久しぶりにレッスンが3日間なくて、のんびりお掃除したり、家族とお散歩したり・・・。

そんな中、続々と嬉しい結果報告が届きました。

 

2名の生徒ちゃんが、その部門中最高点で本選を通過したとの事!!素晴らしい。

指導力が結果に伴うので、いつも結果発表は緊張しますし、それぞれの生徒に対しての自分の課題が浮き彫りになるので、

この結果は純粋に嬉しいです!!

 

他の生徒ちゃんも周りのレベルの高さに驚いた、自分の曲よりずっと難曲を弾いている参加者達の中で崩れることなく頑張った、と

言いつつ、見事全員本選通過、全国大会、地区大会へと進む権利を頂きました!!

 

先週、本番前の1週間では、しっかり集中してレッスン受講し、7月の予選よりはるかに地道にコツコツしっかり練習していると、

伝わってくる生徒ちゃんと、何となく弾き飽きてしまい、レッスンも集中して受けれなかった生徒ちゃんで、明らかな結果の差が出たとは思いますが、悔しい思いも、自分以外の同級生たちの頑張りを知ることも、そして勿論今までの努力が報われて良い評価と結果が伴い飛び上がるほど嬉しい事も、チャレンジしたからこそ出来た貴重な経験かな?と思っています。

 

ある部門で唯一の金賞を頂いた生徒ちゃんは

当日、本当に素晴らしい演奏をしたようで、同部門に何名か教室から出たのですが

「先生、圧倒的にレベル違いの凄い演奏をする子がいました」とその部門参加者全員から聞いたので、

「その子は私の教室の生徒よ」と言うと、本当に驚いていました(発表会でも会っているはずなのですが(;^_^A)

そのくらい集中力のある良い演奏だったようです(音源は後で確認しましたよ(^▽^)/ 確かに音がキラッキラ)

 

お母様から頂いたラインの一つ

「一つの楽曲を深く理解し真摯に向き合うという時間は大変貴重で、自分で首を傾げながら「こうじゃ無いんだよな」などブツブツ言いながら楽曲理解しようとする姿を見るだけで、コンクールに参加する意義はあると感じております。

家庭の事情で様々なハンディはありますが、本人が自分の力で乗り越えてくれるようサポートは続けていきたいと感じておりますので、引き続き宜しくお願い致します。」と頂きました。

 

ご家庭のサポートと理解が、生徒ちゃんご本人にとっても嬉しいですね。

 

でも音楽や芸術の本質は人と競う事ではなく、数学の様に数字化できる絶対評価ではないことも忘れてはいけないなぁと肝に銘じています。

 

コンクールはあくまでもピアノに奮起するための一つの手段であって、中だるみしそうな時のカンフル剤のようなもの。

カンフル剤ばかり一年中打っていたら、身体を壊してしまいます。

コツコツと自分なりの成長・上達を感じながら、のんびりとピアノや音楽を私と共に長く楽しんで欲しいなぁと思います。