ピアノ指導者としてレベルアップを図り、半年前より取り組んでいたピティナ指導者ライセンスの初級合格を頂く事が出来ました!先ほどポストに合格証書が(⌒∇⌒)。今週はそろそろ結果が届くはず、と子供の様にポストを覗いては「あぁ 今日は来なかった・・」と待ちわびていました。
指導者ライセンスとは全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が定めているピアノ指導者としてのスキルアップ向上の為のライセンス試験です。
「そんな試験があるのね~」とオンライン説明会に参加したのが、今年の5月。
「学び続ける指導者」を目指していきたいと常に感じながら日々の生徒さんへのレッスンをしておりますが、目の前に分かりやすい目標がある方が具体的に学びが深まると思い、なかなかハードな試験なのですが頑張ってみようと取り組みだしました。
初級・中級・上級
指導実技、演奏実技、筆記、小論文(エッセイ)とボリュームも物凄いです。
指導実技では実地試験で参加者最高点を頂きました。
演奏実技では講評用紙裏までびっしりとコメントを頂きました。
とても温かい内容ながら、ここをもっと意識したら・・と具体的な演奏法をご教授頂きました。そういうのもこの年齢では
なかなかなく久しぶりで有難い経験です。4期自分で選曲します。
バッハインベンション 13番、クーラウソナチネOp20-1(全楽章)、メンデルスゾーン無言歌、バルトーク ルーマニア民族舞曲
の4曲を弾きました。
筆記試験は久しぶりに楽典をみっちりやり直しました。実に30年ぶり!!
NY音大時代の英語の楽典教科書を引っ張り出したら、埃だらけで、鼻水が止まらなくて・・・分厚い電話帳のようなテキストを陰干しすることから準備スタート。
夜中に勉強する数週間。楽典のやり直しはなかなか新鮮で楽しかったです。
テストが開始される直前までの緊張感、試験中、頭フル回転で何とか用紙を埋めて・・・
このライセンスの為に勉強されている先生方はとても熱心で向上心溢れる先生方だと思います。
お互いに個人事業、全国各地にお住いの先生方なので、直接お会いできることは滅多にありませんが、
一緒に研鑽を積んでいるなぁ、心強い!と感じています。また次の級に向かって努力していきたいと思います。
演奏実技試験の一部 良かったお聴きください。
問題:2曲用意して、ましな方 1曲を出しました。 さぁ どちらでしょうか??
メンデルスゾーンの無言歌より
中級もゆっくり頑張ります!