早いもので今週で今年はレッスン最終週です。 今年もクリスマスプレゼントを用意して教室でお待ちしております(^▽^)/
ちょっとリラックスしたクリスマス雰囲気の中、ちょっと学年が上の子たちはクリスマス曲集から初見大会～～！！ お部屋を暗くしてクリスマスツリーの明かりの中で子どもたちにクリスマスの曲をどんどん初見で弾いてもらっています。右手だけで弾いて講師の私が伴奏を付ける子、頑張って一人で両手でいきなり初見で弾いてみる子。いろいろですがちゃんとクリスマスソングらしく、しっとりと丁寧に弾いてくれました。
12月はべーテンの地区大会、全国大会がありました。半年かけて取り組んできたコンクールのチャレンジャー生徒ちゃん達がファイナルまでギリギリまでの上達を目指して頑張りましたね。
歌う心（カンタービレ）、丁寧なレガート、和声感、拍子感、曲の構成、メロディと伴奏のバランス、音の響き など
小さな子であっても本人が理解して弾いている生徒ちゃんは驚くような（ごめんね。本当に驚いた！）好成績を残してくれました。
小1.2年生部では関東大会ファイナルで金賞の中でも最高点！を頂きました。彼は「まずは音楽に歌詞を付けてきてね」の課題から楽しそうに歌詞を考えてくれて、自分が弾きたい事、表現したいことがちゃんとある生徒ちゃん。それが聴き手に伝わって音楽の楽しさが全身から溢れています。
私は「私だったらこうするけどどうかな？」「ここはどう感じているの？」と
割と意見を求めながら一緒に指導錯誤しながら音作りをするタイプ。
その過程もどうぞ楽しんで、和声や楽典的に説得力がありつつ、自分なりの表情の付け方や音作りを楽しみながら学んでくれたらと思います。
ピアノは習ったらすぐに結果がでる習い事ではありません。毎日の地道な努力(時に忍耐）と感性、集中力や向上心など様々な要素が必要となりますし、講師との信頼関係は重要ですね。でも。一番はやはりピアノが、音楽が好きなこと！これが無いと続かないし、結果も出ないように思います。技術だけでなく一生懸命にひたむきな姿勢、真っ直ぐな演奏、頑張る力がとっても尊いなぁと思っていて、時に神が宿っているような演奏に出会います。だから発表会では、その日の為に頑張ってきた全ての生徒さんの演奏に心揺さぶられて感動して涙が出そうになります。
皆様、メリークリスマス！！！今年もお世話になりました。元気にレッスンに通ってきてくれて有難う！ 来年もレッスン室でお待ちしております。
どうぞ良い新年をお迎えください。(冬休みも練習してね～～～ 心から叫びます！）