毎年、青空が気持ち良いお天気に恵まれる経堂ピアノ教室アンダンテの発表会。
今年は 講師との普段の雰囲気の中が伝わりながらリラックスして、子どものひたむきさに集中して、ワクワク・きらきらのプログラムの発表会を。
大人は取れたホールが夜の部なので、今までより長いいわゆる The Piano という難曲・大曲で穏やかな発表会をレセプション付きで。
と、2回に分けて行います。 10日、無事子どもの部「春の調べ~子どもたちのピアノコンサート~」が終了しました。
みんな忙しい学年の子供たちなので、負担にならないように、でもやるからにはそれなりのクオリティも求めたい
と一回一回のレッスンで集中して、最終的に去年よりぐっと難しい曲に全員が取り組む事になりました。また、教室の一体感と、普段の楽しいレッスンの空気感を出したくて、素晴らしいセコンドが付いた「ブルグミュラーお話お国巡り」より30分 12名、連弾を弾きまくりました。
2週間前の弾き合い会(ホールリハーサル)で既に8割出来上がっていた生徒ちゃんたち。
直前は追い上げではなく、本番気を付けていくところの確認、発表会後のレッスン曲の相談など、今までないほど準備が出来ていて、なんともリラックスした様子の1週間前。
保護者の方から、発表会前の準備など沢山のお心遣いを頂き、私のメンタルまで、どーんと見守り支えて下さっている事を実感。
私よりはるかに年齢の若いお母様方に支えられて大船に乗っている気持ちで発表会当日を迎えられて、感謝しても足りないほど、今回は有難かったです。
発表会では初めましての生徒ちゃんも、毎年参加してくれて皆勤賞の生徒さんも、リハーサルではカチカチの見事な緊張 💦💦
うわぁ~ 私の可愛い生徒さん達が固まっている(;^_^A💦。ここはプロに徹して、リラックスする雰囲気で普段の力を出させてあげないと可哀そう。頑張って!!
本番ではどの子も最後まで頑張る力を身体いっぱいに見せてくれて、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。感無量でした。
子どもの気持ちはストレートで、演奏からも、名前を言うだけの短い挨拶からも十分に伝わります。
また、こちらが発信するメッセージや演奏の受け止め方も、本当にストレートな気持ちで返してくれます。
生の演奏の凄い所は、この演者と聴衆の気持ちのやり取り、一体感がライブで味わえるところ。
発表会で生まれる門下生の連帯感も、ここならではの大きな特徴です。
残念だったのが、今年も前日からインフルエンザになってしまい、泣く泣く欠席された生徒ちゃん。
一生懸命練習してきたのに、残念だったね。また来年頑張ろうね。
来年も連弾やりたいと!早速ご感想も頂き、これからゆっくり何かみんなで取り組めるもの、ある程度上手になったらその輪に自分も参加出来るんだと、思えるものを模索します。
インベンションのアレンジの素敵な連弾集があるのですが、インベンションに到達するのがとっても大変!
みんな、インベンションまで続けてくれ~~。
さぁ。次は大人の発表会です。あと2週間。
ピアソラ リベルタンゴ とスクリャービン。あとミスが出てしまったトランペット伴奏。
真面目に本気に練習します!!